G検定の過去問はどこにある?公式の出題例と問題集・無料サイトまとめ

「G検定 過去問」で検索した方の多くは、応用情報技術者試験の「過去問道場」のように全回分のサイトを探しているはずですが、そこまで網羅的なサイトは、G検定では期待しないほうがよいでしょう。

ただし、JDLA公式サイトには「G検定の例題・過去問」という専用ページがあり、実際に出題された問題を無料で確認できます。JDLA公式「例題・過去問」ページには、「G検定2024#4に出題された過去問題」のように出題回付きの問題がカテゴリごとに並んでいます(2026年9月26日確認)。

  • 公式が公開している過去問の場所と限界
  • 「過去問道場」の代わりに使える無料の演習サイト
  • 市販の問題集の選び方と最新シラバス対応の見分け方
  • 過去問が少ない試験に合った勉強の進め方

この記事では、公式が公開している過去問の場所と限界、そのうえで代わりに使える無料の演習サイト、市販の問題集の選び方、過去問が少ない試験での勉強の進め方までをまとめました。試験の受験料・日程・合格率はG検定とは?試験概要・難易度を解説した記事にまとめてあるので、ここでは「過去問・問題集で何を使って対策するか」だけに絞ってお伝えしますね。

目次

G検定の過去問は公式サイトで公開されている

JDLA公式サイトの「G検定の例題・過去問」ページ。G検定2024#4に出題された過去問題と明記されている
出典:日本ディープラーニング協会(JDLA)公式サイト「G検定の例題・過去問」

JDLA公式サイトの「G検定の例題・過去問」ページでは、実際に本試験で出題された問題が出題回付きで公開されています。「G検定2024#4に出題された過去問題」「G検定2022#1に出題された過去問題」というように、どの回に出た問題かが1問ごとに明記されているんです。

出題形式は、いずれも「最も適切な選択肢を1つ選べ」という4択の知識問題です。掲載されている問題は、シラバスの技術分野8項目・法律や倫理分野2項目の、あわせて10カテゴリすべてに用意されています。

カテゴリ(シラバス項目)公式ページに掲載されている例題の出題回
人工知能とはG検定2024#4
人工知能をめぐる動向G検定2022#1
機械学習の概要G検定2022#1・G検定2022#3
ディープラーニングの概要G検定2024#6
ディープラーニングの要素技術G検定2022#1・G検定2024#4・G検定2024#6
ディープラーニングの応用例G検定2024#4
AIの社会実装に向けてG検定2022#1
AIに必要な数理・統計知識G検定2022#1

出典:JDLA公式「G検定の例題・過去問」(2026年9月26日確認)。AI法律・倫理分野の2カテゴリにも、同じ形で例題が掲載されています。「過去問はまったく公開されていない」という情報を見かけますが、正確には公式サイトに一部が公開されています。

公式の過去問だけでは足りない理由

公式ページの例題は10カテゴリに1〜3問程度で、本試験の出題数(オンライン試験で145問程度)に対してごく一部にとどまります。量としては、試験範囲の全体像をつかむには足りません。公開は10カテゴリ分だけです。

試験時間はオンラインが100分、会場が120分で、いずれも知識問題(多肢選択式)です。試験の細かい形式や受験料はこの記事では深掘りしません。まとめて確認したい方はG検定とは?試験概要・難易度を解説した記事を見てみてください。

公式例題だけで対策を終わらせようとすると各項目を浅くしか触れられないので、この後に紹介する無料の演習サイトや問題集を組み合わせて量を補う必要があるということですね。

「G検定 過去問道場」のようなサイトを探している人へ

カフェでスマートフォンを使って試験の情報を調べる女性

「過去問道場」は、応用情報技術者試験などで使われる、過去問を全回分まとめて無料公開する有名なサイトの通称です。G検定では、同じように全回分がまとまったサイトを前提にしないほうがよいでしょう。

全回分の本試験問題をまとめて無料公開するサイトを期待して探すと、見つからずに時間を使ってしまいます。代わりはあります。公式の例題と、次の章で紹介する無料の演習サイトを組み合わせれば、問題演習の量そのものは確保できますよ。

「過去問 pdf」「過去問 ダウンロード」という形で探している方もいるかもしれませんが、非公式に出回っているファイルの入手や利用はおすすめしません。公式が認めた例題と、この後に紹介する正規のサイト・書籍だけを使うのが安全です。非公式は避けましょう。

市販のG検定問題集・テキストの選び方

タイマーを置いてマークシート形式の問題演習をする手元

市販の問題集には「黒本」「赤本」といった通称が使われますが、指す本がサイトによって食い違っているため、通称だけで探すと別の本を買ってしまう恐れがあります。黒本はあくまで通称です。

G検定の問題集は、出版社が独自に企画・刊行している市販品です。JDLAの公式テキストとは別の教材として選びましょう。

今回、出版社の公式ページで発売日・監修者・価格まで確認できたのは、次の1冊です。

項目内容
書名徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集 第3版
監修杉山将(著者:株式会社スキルアップNeXt)
出版社インプレス
発売日2024年9月25日
価格2,750円(税込)

出典:インプレス公式書籍ページ(2026年9月26日確認)。同ページには「最新のシラバス・出題形式・出題傾向に沿って全編を新規書き下ろしで総入れ替え」と明記されています。シラバス改訂に対応した最新版かどうかは、通称ではなく発売年月と出版社の説明で確認しておくと安心です。

📘 最新シラバス対応の問題集
徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集 第3版

出版社公式ページで発売日・監修者・価格まで確認できた問題集です。商品ページで詳細を確認してみてください。

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無料で使える演習サイト

通勤電車でスマートフォンの問題アプリを使う会社員

無料の演習サイトは、G検定の森・fujicert・過去問ふぅ問題集・Study-AI模擬テスト・AVILENの5つで実際に稼働を確認できました。問題集を買う前に、まずこれらで問題数をこなす方法もありますよ。

いずれも個人・企業が独自に運営している非公式サイトで、問題数やシラバスへの対応度合いはサイトごとに変わる可能性があります。利用する際は、サイト内の説明で最新シラバス(G2024#6以降)に対応しているかを、その都度自分の目で確認してから使ってくださいね。

過去問が少ない試験の勉強の進め方

「公式シラバス→公式の例題→無料演習→問題集」の順で進めるのが、過去問が少ない試験に合った組み方で、問題集から始めるより地図を先に持つほうが遠回りになりにくいですよ。

問題集や演習サイトで間違えた問題があったら、そのまま答えを覚えるのではなく、シラバスの該当項目に戻って確認するのがポイントです。G検定は知識問題なので、周辺知識ごと押さえておくと、同じ分野からの別の問い方にも対応しやすくなります。

次回、2026年第6回は11月6日(金)・7日(土)のオンライン試験で、個人申込は9月11日〜10月29日です(JDLA公式・2026年9月26日確認)。日程から逆算して、どこまで進めるか組み立ててみてくださいね。

独学が不安なら対策講座も選択肢

ここまで紹介した公式例題・無料演習サイト・問題集はいずれも独学が前提ですが、シラバス全体を一人で読み切るのが不安な方には、対策講座を使うという選択肢もあります。

何から手をつけるか迷って時間だけが過ぎてしまう方は、講座にシラバスの読み方や演習の順番を任せるのも一つの方法です。資格予備校アガルートのG検定講座も選択肢の一つなので、カリキュラムの内容を公式ページで確認してみてください。

📘 独学のペース配分が不安な人へ
アガルート「G検定講座」

シラバスの読み方から演習の順番までカリキュラムに沿って進められます。内容は公式ページで確認してみてください。

アガルートのG検定講座を見てみる →

講座だけでなくスクール全体を比べたい方は、生成AIスクールおすすめ比較記事も参考になります。

G検定の過去問に関するよくある質問

ここまでの内容と重なる質問も含めて、よく気になる5つの質問にまとめて答えます。

G検定の過去問はダウンロードできますか?

JDLA公式「例題・過去問」ページ上で閲覧する形式で、ダウンロード用ファイルとしては提供されていません。非公式に出回っているファイルの入手・利用はおすすめしません。

過去問だけで合格できますか?

公式に公開されている例題は10カテゴリ分の一部のみで、本試験の出題範囲すべてはカバーできません。公式シラバスの確認と、無料の演習サイトや問題集による演習を組み合わせる必要があります。

「G検定 過去問道場」のようなサイトはありますか?

応用情報技術者試験のように全回分の本試験問題をまとめて公開する専用サイトは、G検定では期待しないほうがよいでしょう。JDLA公式の例題と、この記事で紹介した無料演習サイトを組み合わせて使うのが現実的です。

問題集を選ぶときの注意点はありますか?

「黒本」「赤本」といった通称は、サイトによって指す本が食い違うことがあります。通称ではなく、出版社の公式ページで書名・監修者・発売年月を確認し、最新シラバスに対応しているかを見てから選んでください。

次回の試験はいつですか?

2026年第6回は11月6日(金)・7日(土)のオンライン試験で、個人申込の期間は9月11日〜10月29日です(JDLA公式・2026年9月26日確認)。試験概要や合格率の詳細はG検定とはの記事で確認できます。

まとめ|公式の例題を起点に、無料演習と問題集で量を補う

G検定の過去問は、探せば見つかる情報ではなくJDLA公式サイトに一部が公開されているというのが正確なところです。最後に、この記事の内容を整理しておきます。

この記事のポイント

  • JDLA公式「例題・過去問」ページで、出題回付きの実際の過去問がシラバス10カテゴリ分公開されている
  • 公開されているのはごく一部で、本試験(145問程度)の全体はカバーできない
  • 応用情報のような「過去問道場」形式の全回分サイトはG検定には見当たらない
  • 無料の演習サイト(G検定の森・fujicert・過去問ふぅ問題集・Study-AI・AVILENなど)で量を補える
  • 市販の問題集は「徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集 第3版」(インプレス・2024/9/25・2,750円)を出版社公式ページで確認済み
  • 進め方は「公式シラバス→公式例題→無料演習→問題集」の順が過去問が少ない試験に合っている
  • 次回は11月6日・7日の第6回、個人申込は10月29日まで

試験の受験料・日程・合格率を確認したい方はG検定とはの記事へ、意味があるか気になる方はG検定は意味ないのかを検証した記事もどうぞ。生成AIパスポートの過去問事情は生成AIパスポートの過去問まとめ、どちらを受けるか迷っている方は生成AIパスポートとG検定の比較記事で整理しています。

📘 11月の第6回に向けて準備したい人へ
アガルート「G検定講座」

シラバスの読み方から演習の順番まで、カリキュラムに沿って進められます。内容を公式ページでのぞいてみてください。

アガルートのG検定講座を見てみる →
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