「DXアップって、実質126,000円で受けられるらしい」——そう聞いて調べ始めた方は、たぶんこの記事にたどり着いています。
で、いきなり結論から言います。公式サイトに、受講料の総額が書かれていません。載っているのは「最大70%キャッシュバックで実質金額126,000円(税込)での受講も可能です」という一文だけ。元がいくらなのかが、公式サイトだけでは分からないんです。
この記事では、公式サイトで確認できた事実だけを並べます。とくに「最大70%」の対象にならない人と、実は無料で受けられるルートがあるという話は、ほとんどどこも書いていないので、しっかり触れます。そのうえで、相談会で何を聞くべきかまで。
DXアップとは?運営会社と、実は2つある入口

まず運営元から。運営会社サイトに記載されている内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社COMPASS |
| 設立 | 2021年1月7日 |
| 所在地 | 東京都板橋区大山町12-2 DT大山町5F-9 |
| 代表者 | 田川みどり |
| 事業内容 | 各種メディア運用、海外販路開拓支援、スタートアップ投資、教育事業、マーケティング支援 |
DXアップという会社があるわけではありません。株式会社COMPASSが運営するサービス名です。契約するのはこの会社になるので、社名が違うという点は頭に入れておいてください。
ここが分かりにくい。入口が2つあります
DXアップを調べていて混乱するのが、ここ。まったく料金の違う2つのコースが、同じブランド名で走っています。
| リスキリング講座 | 職業訓練 | |
|---|---|---|
| 料金 | 公式に総額の記載なし(実質126,000円と表記) | 原則無料 |
| 給付 | 最大70%のキャッシュバック | 条件を満たせば月10万円の給付 |
| 対象 | 在職中で転職を目指す人 | 求職者 |
| 窓口 | 公式サイトから申込み | ハローワーク経由 |
この2つは別物です。職業訓練の公式ページを見ると、Webデザイン・制作科とWebマーケーター科が用意されています。「DXアップ 評判」で出てくる記事の多くは有料のリスキリング講座の話をしていますが、あなたが求職中なら、そもそも払う必要がないかもしれない。
ここを知らずに有料のほうを契約するのは、正直もったいない。後の章で詳しく書きます。
受講料が公表されていません|書いてあるのは「実質126,000円」だけ

ここ、この記事でいちばん驚いた部分です。公式サイトに書かれている金額は、これだけ。
公式サイトの記載
元の受講料が、どこにも書かれていない。「70%オフで126,000円」とは言っているのに、何から70%引いたのかを明かしていないんです。
特定商取引法のページにも、価格がありません
通販や講座の価格は、普通特定商取引法に基づく表記に書いてあります。そこを見にいきました。結果はこうです。
特商法ページの「販売価格」欄
そして商品紹介ページに戻ると、「実質126,000円」しか書いていない。ぐるっと回って、元の金額にたどり着けません。
ネットに出回っている金額も、裏が取れません
DXアップを調べていると346,500円という数字を見かけます。でもこれ、公式サイトのどこにも書かれていません。過去の価格かもしれませんが、確かめようがない。
正直に言うと、当サイトも一度この記事に「462,000円」と書きました。126,000円が3割だとすれば元は42万円、税込なら46.2万円——という計算です。でもそれは私たちの逆算であって、公式の数字ではありません。公式が「70%」の計算根拠を示していない以上、この逆算が正しい保証はどこにもない。だから取り下げました。
裏の取れない金額を、事実のように書かない——これは当サイトの方針です。いくら払うのかは、相談会で聞くしかありません。そしてそれを聞かずに申し込むのは、値札を見ずにレジに行くようなものです。
50%は先にもらえる。ここは素直に良い
公式サイトによれば、補助の内訳はこうです。
| タイミング | 補助 |
|---|---|
| 申込み時 | 受講料の50%(税抜)を先取り補助 |
| 転職して1年継続就業 | さらに20%(税抜)をキャッシュバック |
| 合計 | 最大70% |
| 期限 | 2026年12月末まで |
補助金つきのスクールは「修了後にキャッシュバック」が普通です。つまり一度は満額を用意しないといけない。数十万円を先に払える人しか使えない、という矛盾があります。
DXアップは申込みの時点で50%が先取りされる。手出しの初期費用がその分軽くなるのは、地味ですがかなり効きます。ここは素直に評価できる設計です。
期限は2026年12月末。残り約5ヶ月
公式サイトには対象期限が「2026年12月末まで」と書かれています。この記事を書いている2026年7月時点で、残りは約5ヶ月。基本カリキュラムが3ヶ月なので物理的には間に合いますが、期限が何を指すのか(申込みなのか、受講開始なのか)は確認が要ります。
【重要】「最大70%」の対象にならない人

ここ、この記事でいちばん伝えたいところです。公式サイトには、補助金の対象がこう書かれています。
公式の記載
この一文、さらっと読むと見落とします。裏返すと、こうです。
| あなたの状況 | 最大70%の対象 |
|---|---|
| 在職中で、転職を考えている | ○ 対象 |
| 今は無職・求職中 | × 対象外の可能性 |
| フリーランス・自営業 | × 雇用契約がないため対象外の可能性 |
| 在職中だが、転職する気はない | × 転職が前提のため対象外の可能性 |
| 副業スキルだけ身につけたい | × 同上 |
「AI副業のスキルを身につけたい」だけの人は、たぶん対象外です。この講座は転職支援の制度に乗っているので、転職が前提になっています。
当サイトを読んでいる方には副業目的の人が多いはずなので、ここは正直に書いておきます。副業目的なら、126,000円という数字は自分には関係ない可能性が高い。補助なしの金額を自腹で払う話になります。
なぜこんな条件になっているのか
「なんで転職しないとダメなの?」と思いますよね。これはDXアップが決めたルールではありません。
経済産業省のリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業は、そもそも「転職を通じて労働市場を動かす」ことが目的の制度です。国が税金を投じる理由が、そこにある。
だから「スキルを身につけて今の会社で活躍する」だと、制度の趣旨から外れる。副業目的も同様です。制度の設計上そうなっているので、交渉の余地はありません。
逆に言うと、本気で転職する気があるなら、国がお金を出してくれるということ。そこが噛み合う人にとっては、これほど有利な条件はありません。
じゃあ副業目的なら何を選ぶか
率直に言って、他の選択肢を見たほうがいいと思います。副業スキルだけなら、月額制のサブスクや、独学のほうが圧倒的に安上がりです。生成AIスクールおすすめ比較8選で料金を並べているので、先にそっちを見てから判断しても遅くありません。
逆に「在職中で、Webマーケの会社に転職したい」という人なら、この制度はかなり強い。そこは後述します。
求職中なら「職業訓練」という手がある(原則無料)

で、ここが意外と知られていないところ。職業訓練の公式ページによれば、DXアップは職業訓練(求職者支援訓練)のコースも運営しています。
| コース | 形式 |
|---|---|
| Webデザイン・制作科 | eラーニング |
| Webマーケーター科 | eラーニング |
職業訓練は原則無料です。さらに条件を満たせば月10万円の給付を受けながら通えます。払うどころか、もらえる。
有料のコースと、無料のコース。同じ運営元です。あなたが求職中なら、まずハローワークで職業訓練の枠があるか聞くのが先です。順番を間違えると、払わなくていいお金を払うことになります。
ただし誰でも入れるわけじゃない
職業訓練には入校選考があります。受講者本人のnoteに、実際に受験して合格した方の記録がありました。2025年4月の投稿です。
この方によれば、倍率は約3倍。受講生の層については「1番多いのは30代という印象です。もちろん20代の方や子持ちの主婦の方、上は50代くらいの方もいらっしゃいます」と書かれています。
学ぶ範囲は「Webデザイン、Webマーケティング、SEO対策、WordPress、AIツールの活用、ポートフォリオ作成」とのこと。無料でこれなら、十分すぎる内容です。
※この記録は入校面接の体験であって、受講後の成果についてのものではありません。そこは分けて読んでください。
職業訓練とリスキリング講座、どっちを選ぶか
判断はシンプルです。
| あなたの状況 | 選ぶべきルート |
|---|---|
| 今は無職・求職中 | 職業訓練(原則無料+月10万円給付の可能性) |
| 在職中で、転職したい | リスキリング講座(最大70%) |
| 在職中だが、転職はしない | どちらも条件から外れる可能性が高い |
職業訓練は原則として求職者向けの制度です。逆に求職中の人がリスキリング講座を選ぶと、70%の対象外になる可能性が高い。だいたい住み分けができています。ただし細かい要件は人によって変わるので、自分がどちらに当てはまるかはハローワークで確認するのが確実です。
つまり今の自分の状態で、ルートは自動的に決まるということ。迷う余地はあまりありません。問題は、この2つがあること自体を知らずに申し込むケースです。
カリキュラムの中身【公式の8区分・演習つき】

ここ、調べていて一番おっと思ったところです。トップページには「マーケ戦略/Web広告/SNS運用/SEO/Webデザイン」と5つ書いてあります。でも公式のカリキュラムページを開くと、実際は8区分あって、中身がかなり細かい。
| 区分 | 学ぶこと | 演習課題 |
|---|---|---|
| Webマーケティングの基礎 | 市場調査手法/ターゲットとペルソナ/導線設計/メディア概論 | — |
| クリエイティブ制作 | デザイン基礎/配色/タイポグラフィ/コピーライティング/Canva/ABテスト/Photoshop・Illustrator/動画 | バナー制作 |
| 生成AIの活用 | 生成AIとは/テキスト・画像・音声・動画生成/ビジネス活用/注意点と倫理/プロンプト基礎 | AI活用 |
| Web広告運用 | Web広告の基本/リスティング広告 基礎・応用/SNS広告 | リスティング広告アカウント設計・広告運用提案書 |
| SEO | SEOの仕組み/上位表示のポイント/ライティング基礎/AIライティング/分析ツール/ポートフォリオ①〜⑤ | 記事構成・記事本文・WordPress投稿 |
| LP制作 | LP制作の基礎/Figmaの使い方/心理学をベースにした売れるLP講座 | LPワイヤーフレーム作成 |
| SNSマーケティング | SNSの基礎/UGC/投稿の企画・構成/リール動画/PDCA/各SNS別マーケ/案件獲得のロードマップ | ベンチマーク調査・運用PDCA・運用報告書 |
| その他の教材 | Webサイト制作/メールマーケティング/ポートフォリオ作成 | — |
演習が全区分についているのが効く
この表で見てほしいのは、右の列です。バナーを作る。広告アカウントを設計する。記事を書いてWordPressに投稿する。LPのワイヤーフレームを引く。SNSを運用して報告書を出す。座学だけで終わる区分が、ほとんどありません。
未経験からの転職で詰まるのは、たいてい「で、何が作れるんですか?」と聞かれた瞬間です。動画を見ただけの人は、ここで固まる。演習で作ったものがそのままポートフォリオになる設計は、転職を狙う人にとっては理にかなっています。
使うツールも実名で出ています
公式に名前が挙がっているのはCanva・Photoshop・Illustrator・Figma・WordPress・Google広告の管理画面・ヒートマップツール。
ここが地味に大事です。「デザインを学びます」ではなくFigmaとPhotoshopを触ります、「広告を学びます」ではなくGoogle広告の管理画面を触ります——この差は求人票を見るとはっきりします。Webマーケの募集要項には、たいていツール名が並んでいるからです。実務で使うものと同じ名前が学べるかどうかは、そのまま応募できる求人の数に効きます。
SEOにAIライティング講座が入っている
カリキュラムを眺めていて「今っぽいな」と思ったのがここ。SEO区分に「AIライティング講座」が入っています。生成AIの区分とは別に、です。
AIを教える講座と、AIを使って書く講座を分けている。これは実務の順序に合っています。AIの仕組みを知ることと、AIで記事を書いて納品することは、別のスキルなので。
学習時間は週10〜15時間
公式のFAQには「平均して週あたり10~15時間程度」とあります。これ、けっこう重いです。
平日2時間×5日でも足りない計算。週末にまとめて取るとしても、土日で10時間近く潰れます。働きながらだと、生活の一部を明け渡す覚悟が要る。演習が全区分についている以上、当然といえば当然ですが、「動画を流し見して終わり」ができない設計だと理解しておいてください。
実案件プロジェクト|ここが最大のウリで、最大の不明点

カリキュラムの後、最大6ヶ月の実案件プロジェクトがあります。公式によれば、実際に動いているのはこの2つ。
| プロジェクト | クライアント |
|---|---|
| Google・SNS広告 | オンライン教育サービス |
| Instagramアカウント運用 | EC×実店舗のコーヒーブランド |
チームで取り組む形式で、公式には「参加した実務は『実務経験あり』として履歴書・職務経歴書に記載できます」と明記されています。
正直、この講座の価値はここに集約されています。カリキュラム部分だけなら、独学でもサブスクでも代替できる。でも実在するクライアントの広告を回した経験は、独学では絶対に手に入りません。未経験の転職で「実務経験は?」と聞かれたときに、答えられるかどうかが変わる。
ただし「条件を満たした場合」とだけ書かれています
ここが引っかかります。公式の表記はこうです。
公式サイトの記載
「条件」の中身が、どこにも書かれていません。FAQで「実案件プロジェクトは全員参加できますか?」という質問に答えているのですが、その回答も条件には触れていない。何割が参加できているのかも、公表されていません。
この講座の核が、条件つきで、その条件が非公開——これは相談会で必ず聞くべきです。「条件を満たせなかったら、この講座を選ぶ意味がほぼ無くなる」からです。出席率なのか、課題の提出なのか、テストなのか。数字で聞いてください。
転職サポートの中身(国家資格のキャリアコンサルタントがつく)

公式サイトによれば、転職サポートとしてこれらが挙げられています。
- キャリアカウンセリング
- 職務経歴書の添削
- 転職サポート
- 面接対策
注目したいのは国家資格保有のキャリアコンサルタントが配置されているという点。これは地味に効きます。
スクールの「転職サポート」って、実態は求人を横流しするだけ、というところも珍しくありません。国家資格を持った人が入るなら、少なくとも面談の質は担保されやすい。DXアップの制度が「転職して1年続ける」ことを前提にしている以上、運営側も本気で転職させにくる構造にはなっています。
【最重要】追加20%は「自社が紹介した企業」に転職した場合のみ
ここ、公式のFAQに書かれているのに、ほとんど知られていません。追加20%のキャッシュバックについて、こう明記されています。
公式FAQの記載
自力で転職したら、20%は出ません。転職エージェントを使っても、知人の紹介でも、直接応募でも——DXアップが紹介した会社でなければ対象外ということです。
これ、かなり重い条件です。「転職して1年働けば70%」だと思って申し込むと、転職先の選択肢がDXアップの紹介案件に縛られる。自分で見つけたいい求人があっても、そちらに行くと20%を捨てることになります。
相談会では「紹介できる企業はどんなところか」を必ず聞いてください。20%が乗るかどうかは、そこで決まります。
公表されている実績と、されていない実績

公式サイトには実績が3つ載っています。いずれも「※データ計測2025年8月」という注記つきです。
| 項目 | 公式の数値 |
|---|---|
| 修了率 | 100% |
| 受講満足度 | 100% |
| 未経験者の割合 | 80% |
修了率100%は、率直にすごい。週10〜15時間の実践課題型で誰も脱落していないなら、サポートが実際に機能していることの裏付けになります。未経験者が8割というのも、初学者には安心材料です。
ただし母数が書かれていません。10人の100%と1,000人の100%では、意味がまったく違う。また2025年8月時点の計測なので、今どうなのかは分かりません。
就職率だけが、公表されていません
ここが引っかかります。当編集部がサイト内を確認した限り、就職率・転職成功率にあたる数字がどこにもありません。修了率と満足度は出しているのに、就職率だけがない。
転職を目的にした講座で、就職率が出ていない——これは聞くべき数字です。しかも追加20%は「自社が紹介した企業への転職」が条件なので、「紹介先にどれくらいの人が決まっているのか」は、そのまま自分の実質負担に直結します。答えられないなら、それも1つの情報になります。
第三者の口コミが、ほぼ存在しません

評判記事なので口コミを載せたいところですが、正直に書きます。
コエテコは評価が非表示
通塾証明済みの口コミを載せているコエテコキャンパスを見ると、DXアップのページには「口コミ件数が一定以下のため、評価は非表示」と表示されます。0件なのか数件なのかは分かりませんが、評価が出るほどの数は集まっていないということです。
本人の体験記も、有料講座については見つからず
当編集部で探した限り、有料のリスキリング講座を実際に受けた人の、本人名義の記録は見つかりませんでした。見つかったのは前述の受講者本人のnote1件だけで、しかも職業訓練の入校面接についてのものです。
これは「悪い」という意味ではありません。サービスが比較的新しく、母数がまだ少ないと考えるのが自然です。ただ判断材料が公式発表に偏るということは、事実として押さえておいてください。
だからこの記事では、出どころの分からない「〜という声」を1つも載せていません。確認できないものは、書かない。それだけです。
気になる点・注意点

返金は「8日以内」だけ。それ以降の規定がありません
特定商取引法に基づく表記を確認しました。キャンセル・返品についての記載はこれです。
特商法ページの記載
クーリング・オフ8日は、きちんと書いてあります。ここは安心材料。
問題はその先です。9日目以降に「やっぱり合わない」となった場合、いくら戻るのか、そもそも戻るのかが、どこにも書かれていません。
3ヶ月のカリキュラムに、最大6ヶ月の実案件。合計で9ヶ月の付き合いになる可能性がある契約で、8日を過ぎたら規定が不明——ここは相談会で必ず確認してください。口頭で聞くだけでなく、書面かメールで残すのが安全です。
「実質126,000円」に釣られない
これが構造的にいちばん危ないところ。紹介記事もSNSも、みんな126,000円という数字を大きく出します。そのほうが目を引くからです。
でも実際に契約するのは総額が公表されていない講座です。126,000円になるのは、①在職中で ②転職を目指していて ③実際に転職して ④1年続けた場合。4つ全部クリアして、ようやく到達する数字。
自分が4つ全部いけるのか——そこを冷静に見てから申し込んでください。「たぶん転職するだろうし」くらいの温度感なら、50%だけ出た場合の金額を先に確認しておくほうが安全です。
学習時間の確保が要る
3ヶ月の実践課題型なので、働きながらだと計画性が要ります。動画を眺めるだけの講座とは負荷が違う。そこが価値でもあるんですが、忙しい時期に始めると確実に消化不良になります。
向いている人・向いていない人

| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 在職中で、転職を本気で考えている | 副業スキルだけ身につけたい |
| Webマーケ業界を狙っている | 雇用契約がない(フリーランス等) |
| 実務経験の空白を埋めたい | 今は求職中(→まず職業訓練を確認) |
| 3ヶ月しっかり時間を取れる | 忙しくて学習時間が取れない |
| 転職後1年は続ける前提でいる | 転職する気はない |
結論はシンプルです。「在職中 × 転職したい × Webマーケ志望」——この3つが揃うなら、DXアップの制度はかなり噛み合います。50%が先取りで、実案件まで用意されていて、キャリコンもつく。
逆に1つでも外れると、途端に割高になります。補助なしのフルプライスを、実案件のために払う価値があるか——そこはご自身の状況で判断してください。
他のスクールと比べてどうか

当サイトで個別に検証してきたスクールと並べます。性格がまったく違うのが分かるはずです。
| スクール | 料金(税込) | 性格 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| DXアップ | 公式は実質126,000円と表記(総額は非公表) | AI×Webマーケ・転職特化 | 在職中で転職したい人 |
| DMM 生成AI CAMP | 月16,280円 | 月額サブスク・縛りなし | 安く広く触れたい人 |
| SHIFT AI | 月21,780円〜 | コミュニティ型 | AIを仕事に活かしたい会社員 |
| キカガク | 792,000円〜(給付金対象) | AI・データサイエンスの長期講座 | 機械学習を体系的に学びたい人 |
DXアップだけ、狙いが「転職」に振り切っています。他はスキル習得が目的ですが、DXアップは転職しないと制度のうまみが出ない設計。だから比較するなら、料金より「自分は転職したいのか」で切り分けたほうが早いです。
各校の詳細はDMM 生成AI CAMPの評判、SHIFT AIの評判、キカガクの評判で個別に検証しています。給付金まわりの全体像はリスキリング補助金完全ガイドにまとめました。
無料相談で必ず聞くべき6つ

公式サイトの表記だけでは、自分の実質負担が確定しません。相談会に行くなら、この6つは絶対に聞いてください。
- 自分は最大70%の対象か:雇用形態と転職意思を伝えて、その場で判定してもらう
- そもそも総額はいくらか:公式に書かれていないので、まずここから
- 後半20%の条件を具体的に:「転職後1年」の起算日と、対象になる転職先の範囲
- 実案件プロジェクトの参加条件:「条件を満たした場合」の中身を数字で
- 中途解約と返金:特商法ページが画像で読めないので、ここは口頭+書面で
- 職業訓練コースとの違い:自分はどちらが適しているか
6つ目が意外と効きます。同じ運営元が無料コースも持っているわけなので、そこを正直に案内してくれるかどうかで、その会社の姿勢が測れます。
その場で契約しないと決めてから行く
数十万円の契約です。説明を聞いたその日に決める理由は、1つもありません。持ち帰って、他社と比べて、それでも良ければ申し込む。この順番を守れば、相談会はただの情報収集になります。
「今日決めれば」という話が出たら、その場では決めない。本当に良いサービスなら1週間後でも価値は変わりません。見分け方はAI副業の詐欺・怪しい案件の見分け方で解説しています。(副業関連の相談は国民生活センターにも寄せられています。)
DXアップに関するよくある質問

まとめ|「在職中 × 転職したい」なら強い。それ以外は要検討

公式サイトで確認できた事実だけで整理してきました。要点はこれです。
- 受講料の総額が公式に書かれていない。あるのは「実質126,000円」の表記だけ
- 「最大70%」の対象は「在職中で転職を目指す人」。無職・フリーランス・転職意思なしは対象外の可能性
- 後半20%は「DXアップが紹介した企業に1年以上勤務」が条件。自力転職では出ない
- 申込み時に50%が先取りされる点は、後払い型より始めやすい
- 求職中なら職業訓練(原則無料+月10万円給付)という別ルートがある
- 第三者の口コミがほぼ存在しない。コエテコは評価が非表示
- 返金・中途解約の条件が公式で確認できない。要確認
結局のところ、このスクールは「転職するかどうか」で価値が180度変わります。在職中でWebマーケ業界を狙っていて、DXアップの紹介先に転職して1年続ける——この4つが揃うなら、実案件つきで実質126,000円は十分に戦える数字です。でも副業目的なら、補助なしの金額を自腹で払う話になります。
そして求職中の方は、まずハローワークへ。同じ運営元が無料のコースを持っているのに、有料のほうを契約するのはもったいない。
当サイトはDXアップを「おすすめ」も「非推奨」もしません。在職中で転職したい人には実質126,000円、副業目的の人には補助なしの全額——同じサービスが、人によって別の商品に見えるからです。ただ「総額が公表されていない」「対象外の人がいる」「無料のルートもある」、この3つを知らずに申し込む人がいないように、という一点でこの記事を書きました。
他のスクールと横並びで比べたい方は生成AIスクールおすすめ比較8選、まず無料で副業を始めたい方はAI副業おすすめ13選もあわせてどうぞ。


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